薬剤部



【連絡先】 e-mail : n-yakuzai@nisida-med.jp TEL : 0972-22-0578(薬剤部)

<目次>

1.特色

2.部内構成

3.業務内容

4.薬剤部の方針

5.学会発表

6. 講演会

7. 研修会

8.論文・書籍

1.特色

病棟薬剤業務やチーム医療を通じて、スタッフ間のコミュニケーションをしっかり図っており、医師をはじめ、看護師、臨床検査技師、臨床工学技士、作業療法士、理学療法士、その他の職種から医療を学べる環境にあります。そこで培った知識、経験をもとに、従来の薬剤師業務にとらわれない幅広い視点からの医療貢献をするよう努めています。また、処方設計への参画、副作用モニタリング、患者さん、医療スタッフへの積極的な薬剤情報提供を行っています。

2.部内構成

薬剤師:8名

部長:菅田哲治
主任:1名
薬剤助手:3名

3.業務内容

(1)調剤

外来患者さんへのお薬は、病院の外の薬局(調剤薬局)でお渡ししています(院外処方)。院内薬局では、主に、 244 床の入院患者さんのお薬を調剤しています。また、 処方された薬をコンピュータで管理し、薬の量や種類が適切であるか、飲みあわせが悪くないかなどの確認をおこなっています。

 

 

(2)入院患者さんへの薬剤管理指導

入院患者さんへの服薬指導をおこなっています。薬の飲み方や使い方についての説明、入院の際には、持参薬の確認、飲み合わせ、副作用の確認をさせていただいています 。


(3)病棟での薬剤師業務

薬剤師が病棟に常駐し、処方の提案、検査値の確認・提案、医薬品管理など様々な病棟業務を行っています。病棟に常駐することで、患者さんの病態を迅速に把握でき、また、医師や看護師などの他職種との連携もさらに深くなっています。

 

(4)医薬品情報の収集・管理・提供

医師や看護師、患者さんからの問い合わせにお答えしたり、インターネット、書籍、MRなどから収集した 医薬品 情報を、管理・提供したりしています。

 

 

(5)注射薬調剤

入院患者さんの注射薬の調剤をおこなっています。患者さん一人一人の注射薬を確認し、個別にセットした後、病棟に届けています。



(6)注射薬無菌調製

抗がん剤や食事を摂れない人のための注射薬(高カロリー輸液)を、清潔かつ安全に調製しています。

 

 

(7)医薬品の在庫管理・発注

パソコンを使って薬を医薬品卸さんに注文したり、病院内の在庫管理をしたりしています。在庫管理システムとバーコードリーダーを使うことで仕事の効率化をおこなっています。


(8)チーム医療への参加

医療安全や感染対策、栄養サポート、褥創対策、糖尿病サポート、がん化学療法、緩和ケアなど各種チーム医療に参加しています。

抗生物質、抗癌剤、ハイリスク医薬品、がん性疼痛緩和薬等の適正使用や輸液・経腸栄養剤の選択等、薬剤師の視点からチーム医療に参加し、より充実した医療を提供できるよう努めています。

(9)学生実習

毎年、1〜2名の薬学生長期実務実習の受け入れをおこなっています。2名の実務実習指導薬剤師をはじめとする全てのスタッフが実習に携わっています。また、毎日30分の講義や他施設実習(佐伯市内2病院・2薬局、大分市内1病院等)、形成的評価を目的とした中間試験、修了試験、研究発表等をおこなうことにより充実した実習となるよう心がけています。

(10)部内カンファレンス

毎日昼に部内カンファレンスを行い、各病棟患者の情報(検査データ、画像所見、バイタルサイン等)を共有しています。この中で、先輩薬剤師等から意見を聞いたり、当直時注意すべき点等を把握したりしています。


(11)部内勉強会

月に 2 回症例発表会、領域別担当者による勉強会を実施し、知識の共有、向上に努めています。



4.薬剤部の方針

現在、薬剤部では、病棟薬剤業務とチーム医療に力をいれています。部内だけでなく、他部署との連携を深めることにより、入院患者様に対してより良い薬物治療を提供するとともに、患者様やスタッフから信頼される薬剤師になりたいと考えています。
また、常に新たな業務に積極的に取り組むとともに、未来の薬剤師育成に微力ながら貢献できるよう日々精進してゆきたいと考えています。

ご意見・ご要望・ご相談などございましたら、お気軽にお申し出ください。
また、就職希望者からの施設見学も随時受け付けておりますので、ご連絡ください。

【連絡先】 e-mail : n-yakuzai@nisida-med.jp TEL : 0972-22-0578(薬剤部)

5.学会発表

演題名
学会名
発表者
場所
ワルファリンと抗菌薬の併用によりPT-INRの延長を認めた1症例
大分県薬剤師学術大会
山崎
2013
大分市
オーダリングシステムのアラート機能活用および採用規格見直しがゾルピデムの初回投与量に与えた影響
日本医薬品情報学会
山村
2013
名古屋市
ワルファリンと抗菌薬の併用により急激にPT-INRが延長した一症例
九州山口薬学大会
山崎
2013
佐賀市
病棟業務日誌電子化による業務改善
九州山口薬学大会
2013
佐賀市
受入施設対象アンケート結果から見た大分県病院実務実習の現状と課題
九州山口薬学大会
菅田
2013
佐賀市
病院薬剤師に必要な臨床(医学)知識を考える 〜循環期領域からの視点〜
日本医療薬学会
梶原
2013
仙台市
基礎疾患を有する妊娠希望患者に服薬指導をした一例
大分県薬剤師学術大会
廣瀬
2014
大分市
脊髄損傷患者への疼痛管理が困難であった1例
大分県薬剤師学術大会
岩ア
2014
大分市
病棟薬剤業務拡大が回復期病棟における薬物療法に与えた影響
大分県薬剤師学術大会
柴田
2014
大分市
抗不整脈薬選択への介入により発作性心房細動の薬物的除細動に成功した一症例
九州山口薬学大会
山村
2014
長崎市
フェンタニル貼付剤による薬剤性せん妄患者に対し疼痛コントロールに関与した一例
大分県薬剤師学術大会
脇田
2015
大分市
尿量低下によりバンコマイシン投与量を調節した一例
日本TDM学会・学術大会
山村
2015
松本市
プレガバリンによる薬剤性間質性肺炎の一症例
医療薬学フォーラム
山村
2015
名古屋市
定期的検査を必要とする医薬品の検査実施率100%について
大分県病院学会
白野
2015
別府市
抗生剤開始後に発症したClostridium difficile感染症に対するプロトコールに基づく病棟専任薬剤師による介入効果
大分県薬剤師学術大会
白野
2016
大分市
自動車運転等注意医薬品使用患者における服薬指導前後の意識変化
大分県薬剤師学術大会
岩崎
2016
大分市
糖尿病性腎症患者のESA適正使用に寄与した1例
大分県薬剤師学術大会
脇田
2016
大分市
精神神経用薬投与中止後に低タンパク血症の改善を認めた1症例
大分県薬剤師学術大会
柴田
2016
大分市
小児注射薬用量早見表の作成と使用症例
大分県薬剤師学術大会
山村
2016
大分市
小児注射薬用量早見表の作成と使用症例
日本医薬品情報学会
脇田
2016
町田
薬剤師介入によりgarenoxacin単回服用後の洞不全症候群を早期発見した1例
医療薬学フォーラム
2016
大津
肺炎を併発した関節リウマチ患者において薬剤性骨髄抑制が疑われた1例
医療薬学フォーラム
白野
2016
大津
電解質から乳酸アシドーシスの早期発見へ関与した一症例
医療薬学会
脇田
2016
京都
注射処方支援プロトコール導入による病棟薬剤業務への影響
医療薬学会
2016
京都
自動車運転等注意医薬品使用患者における服薬指導前後の意識変化
日本薬剤師会学術大会
山崎
2016
名古屋
抗精神病薬過量服用後の休薬によって悪性症候群を認めた一例
大分県薬剤師学術大会
岩崎
2017
大分市
ミルタザピン投与患者においてQT延長を認めた1症例
大分県薬剤師学術大会
柴田
2017
大分市
低pH環境下でゲル化する濃厚流動食のPPI併用患者に対する適正使用の検討
大分県薬剤師学術大会
梅田
2017
大分市
緩和ケア患者の不穏に対してRASSを用いて鎮痛剤の調整をおこなった一例
日本緩和医療学会
柴田
2017
横浜
心不全モニターシートの作成と使用経験から見えた課題
九州山口薬学大会
柴田
2017
宮崎
小児におけるアジスロマイシン細粒服薬アドヒアランス実態調査
日本薬剤師会学術大会
脇田
2017
東京

6.講演会

演題名
講演会名
講演者
場所
療養病床における薬剤師臨床介入
慢性期・回復期における病棟薬剤業務セミナー
菅田
2013
福岡市
病棟での他職種の役割と活躍 〜薬剤師の立場から〜
日本診療放射線技師学術大会
菅田
2014
別府市
薬剤師に必要な臨床知識とは? 〜循環器領域での介入を中心として見えてきたもの〜
第1回薬剤師に必要な基本的医学知識を研究・実行する会
梶原
2014
福知山市
薬との上手なつきあい方
大分県佐伯市市民講座膠原病相談会
梶原
2014
佐伯市
病院薬剤師の仕事(1年生対象)
九州保健福祉大学薬学部講義
菅田
2015
延岡市
病棟薬剤師業務の実際 〜療養病床での薬物療法支援〜
慢性期・回復期における病棟薬剤業務セミナー
菅田
2015
福岡市
病院薬剤師の仕事(1年生対象)
九州保健福祉大学薬学部講義
菅田
2016
延岡市
学習成果基盤型教育における薬学実務実習
日本私立薬科大学協会教務部長会
菅田
2016
延岡市
病院薬剤師の仕事(1年生対象)
九州保健福祉大学薬学部講義
菅田
2017
延岡市

7.研修会

演題名
研修会名
講演者
場所
様々な病院薬剤師業務
新人薬剤師研修
菅田
2013
大分市
心不全治療におけるフロセミドの効果判定 〜胸写と心電図から理解しよう〜
新人薬剤師研修
梶原
2013
大分市
なぜアルブミン投与後にフロセミドなのか考えてみよう? 〜輸液の基礎と浮腫の原理〜
栄養輸液研修会
2013
大分市
脱水時の輸液を考えよう 〜数ある輸液から何故これを選ぶ?〜
栄養輸液研修会
2013
大分市
新人薬剤師が知っておきたいNSTの知識
新人薬剤師研修
2014
大分市
TAZ/PIPC 投与後に生じた間質性腎炎を白血球分画検査により早期発見できた肺膿瘍の1症例
大分県症例検討会
梶原
2014
大分市
水・電解質の基礎を学び症例へ生かしてみよう
栄養輸液研修会
2014
大分市
様々な病院薬剤師業務と各種専門薬剤師制度
新人薬剤師研修
菅田
2015
大分市
NST処方提案の実際
栄養輸液研修会
2016
大分市
平成28年度診療報酬改定について
病院薬剤師のための医療制度セミナー
菅田
2016
大分市
西田病院における医療安全への取り組み
医療安全対策研修会
山崎
2017
大分市

8.論文・書籍

•  心電図モニタリングにより頻脈の原因がメチルジゴキシンおよびピルジカイニドと特定できた一例
  梶原洋文,波津久崇幸,菅野公浩,菅田哲治,おおいた県薬会報,vol.46(4),33−35 ,2012

•  業務日誌のタイムテーブル化および病棟業務のコード化による日誌作成の合理化
  菅田哲治,病院薬剤師業務推進実例集3,179-181,薬ゼミファーマブック

•  精神疾患を有する妊娠希望相談者への服薬カウンセリングにより意識変化がみられた一症例
  廣瀬祥江,梶原洋文,鉄山真美,川口日出樹,菅田哲治,九州薬学会会報 ,vol.68,49−52,2014

•  心電図モニタリングで抗不整脈薬の適正使用に貢献
  梶原洋文,月刊薬事,vol.57(1) front page,2015

•  Psychotropic drug-associated electrocardiographic presentation of diffuse J-waves in hypothermia: case report and literature review
 Hajime Kataoka, Hirofumi Kajiwara, & Eiji Yano, Heart and Vessels, vol.30(1), 2015

・西田病院における薬剤師臨床支援業務の現況
 菅田哲治,薬事新報,第2897号,9-13, 2015

・アラート機能活用および採用規格見直しによるゾルピデム適正使用への取り組み
 山村亮太,佐藤雄己,中原良介,伊東弘樹,日本病院薬剤師会, vol.51,1445−1448,2015

・プレガバリンによる薬剤性間質性肺炎が疑われた1症例
 山村亮太,脇田翔子,岩崎和広,紀雅之,増田満,菅田哲治,日本病院薬剤師会, vol.52,43−46,2015

・Strategy for monitoring decompensated heart failure treated by an oral vasopressin antagonist with special reference to the role of serum chloride: A case report
 Hajime Kataoka, Yu Yamasaki, Joural of Cardiology Cases 14, 185-188, 2016

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