心臓超音波検査用マットを使用しています
2025-03-24
心臓超音波(心エコー)検査では患者さんに左向きに寝てもらい、プローブを胸の左側に当てて心臓を観察しますが、左胸の外側がベッドに密着するため、超音波プローブをその方向から当てて観察することが難しい場合があります。そうした問題を解決するため、当院では超音波検査用クロッツエコーマットを導入しました。
クロッツエコーマットは患者さんの左背側の部分を35㎝×20㎝のサイズに取り外すことが出来る構造になっています。この構造によって患者さんの左側から適切に超音波プローブを当てることが出来るようになり、より正確な心臓の機能計測が出来るようになりました。また、左側からの心臓の観察がスムーズに行えるようになったことで検査時間の短縮や検査者の疲労も低減できるようにもなりました。