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薬剤部

業務内容

調剤

外来患者さんへのお薬は、病院の外の薬局(調剤薬局)でお渡ししています(院外処方率97%)。調剤室では、主に、244床の入院患者さんのお薬を調剤しています。また、処方された薬をコンピュータで管理し、薬の量や種類が適切であるか、飲みあわせが悪くないかなどの確認をおこなっています。

入院患者さんへの薬剤管理指導

入院患者さんへの服薬指導をおこなっています。薬の飲み方や使い方についての説明、入院の際には、持参薬の確認、飲み合わせ、副作用の確認をさせていただいています。

病棟での薬剤師業務

2012年度より、薬剤師が病棟に常駐し、処方の提案、検査値の確認・提案、医薬品管理など様々な病棟業務を行うようになりました。病棟に常駐することで、患者さんの病態を迅速に把握でき、また、医師や看護師などの他職種との連携もさらに深くなっています

医薬品情報の収集・管理・提供


医師や看護師、患者さんからの問い合わせにお答えしたり、インターネット、書籍、MRなどから収集した医薬品情報を、管理・提供したりしています。

注射薬無菌調製

入院患者さんの注射薬の調剤をおこなっています。患者さん一人一人の注射薬を確認し、個別にセットした後、病棟に届けています。


注射薬無菌調製

抗がん剤や食事を摂れない人のための注射薬(高カロリー輸液)、抗リウマチ薬などを、清潔かつ安全に調製しています。

医薬品の在庫管理・発注

パソコンを使って薬を医薬品卸さんに注文したり、病院内の在庫管理をしたりしています。在庫管理システムとバーコードリーダーを使うことで仕事の効率化をおこなっています。

チーム医療への参加

医療安全や感染対策、栄養サポート、褥創対策、糖尿病サポート、がん化学療法、緩和ケアなど各種チーム医療に参加しています。
抗生物質、抗癌剤、ハイリスク医薬品、がん性疼痛緩和薬等の適正使用や輸液・経腸栄養剤の選択等、薬剤師の視点からチーム医療に参加し、より充実した医療を提供できるよう努めています。


学生実習

2名の認定実務実習指導薬剤師を中心に、毎年、1~2名の薬学生実務実習の受け入れをおこなっています。また、毎日30分の講義や他施設実習(佐伯市内2病院・2薬局、大分市内1病院等)、形成的評価を目的とした中間試験、修了試験、研究発表等をおこなうことにより充実した実習となるよう心がけています。

部内カンファレンス

毎日昼に部内カンファレンスを行い、各病棟患者の情報(検査データ、画像所見、バイタルサイン等)を共有しています。この中で、先輩薬剤師等から意見を聞いたり、当直時注意すべき点等を把握したりしています。

部内勉強会

毎月、症例発表会を実施し、知識の共有、向上に努めています。


特色

西田病院薬剤部は、とにかく臨床業務に力を入れています。日常的に、医師への処方・検査提案、看護師と協働での効果・副作用モニタリングをおこなっています。新人薬剤師は、薬剤師国家試験で身につけた知識を効果的に臨床で応用できるよう入社1年目の早い時期から病棟業務に入っています。毎日30分の部内カンファレンスで臨床能力・プレゼンテーションスキルを磨いています。学会や論文等での発表にも力を入れています。薬学実務実習にも積極に取り組んでいます。スタッフ間の距離が近く、様々な職種から気軽に医療を学べる環境にあります。そこで培った知識、経験をもとに、従来の薬剤師業務にとらわれない幅広い視点からの医療貢献に努めています。

学会発表


 大分県薬剤師学術大会 (2013年)
山崎,「ワルファリンと抗菌薬の併用によりPT-INRの延長を認めた1症例」


 日本医薬品情報学会、(2013年)
山村,「オーダリングシステムのアラート機能活用および採用規格見直しがゾルピデムの初回投与量に与えた影響」


 九州山口薬学大会、(2013年)
山崎,「ワルファリンと抗菌薬の併用により急激にPT-INRが延長した一症例」


 九州山口薬学大会(2013年)
紀,「病棟業務日誌電子化による業務改善」
 

 九州山口薬学大会(2013年)
菅田,「受入施設対象アンケート結果から見た大分県病院実務実習の現状と課題」
 

 日本医療薬学会(2013年)
梶原,「病院薬剤師に必要な臨床(医学)知識を考える~循環期領域からの視点~」
 

 大分県薬剤師学術大会(2014年)
廣瀬,「基礎疾患を有する妊娠希望患者に服薬指導をした一例」


 大分県薬剤師学術大会(2014年)
岩﨑,「脊髄損傷患者への疼痛管理が困難であった1例」
 

 大分県薬剤師学術大会(2014年)
柴田,病棟薬剤業務拡大が回復期病棟における薬物療法に与えた影響
 

 九州山口薬学大会(2014年)
山村,「抗不整脈薬選択への介入により発作性心房細動の薬物的除細動に成功した一症例」


 大分県薬剤師学術大会(2015年)
脇田,「フェンタニル貼付剤による薬剤性せん妄患者に対し疼痛コントロールに関与した一例」
 
 
 日本TDM学会・学術大会(2015年)
山村,「尿量低下によりバンコマイシン投与量を調節した一例」
 

 医療薬学フォーラム(2015年)
山村,「プレガバリンによる薬剤性間質性肺炎の一症例 」


 大分県病院学会(2015年)
白野,「定期的検査を必要とする医薬品の検査実施率100%について」
 

 大分県薬剤師学術大会(2016年)
白野,「抗生剤開始後に発症したClostridium difficile感染症に対するプロトコールに基づく病棟専任薬剤師による介入効果」


 大分県薬剤師学術大会(2016年)
岩崎,「自動車運転等注意医薬品使用患者における服薬指導前後の意識変化」
 

 大分県薬剤師学術大会(2016年)
脇田,「糖尿病性腎症患者のESA適正使用に寄与した1例」


 大分県薬剤師学術大会(2016年)
柴田,「精神神経用薬投与中止後に低タンパク血症の改善を認めた1症例」
 

 大分県薬剤師学術大会(2016年)
山村,「小児注射薬用量早見表の作成と使用症例」


 日本医薬品情報学会(2016年)
脇田,「小児注射薬用量早見表の作成と使用症例」
 

 医療薬学フォーラム(2016年)
紀,「薬剤師介入によりgarenoxacin単回服用後の洞不全症候群を早期発見した1例」


 医療薬学フォーラム(2016年)
白野,「肺炎を併発した関節リウマチ患者において薬剤性骨髄抑制が疑われた1例」

 
 医療薬学会(2016年)
脇田,「電解質から乳酸アシドーシスの早期発見へ関与した一症例」


 医療薬学会(2016年)
紀,「注射処方支援プロトコール導入による病棟薬剤業務への影響」


 日本薬剤師会学術大会(2016年)
山崎,「自動車運転等注意医薬品使用患者における服薬指導前後の意識変化」
 

 大分県薬剤師学術大会(2017年)
岩崎,「抗精神病薬過量服用後の休薬によって悪性症候群を認めた一例」
 

 大分県薬剤師学術大会(2017年)
柴田,「ミルタザピン投与患者においてQT延長を認めた1症例」
 

 大分県薬剤師学術大会(2017年)
梅田,「低pH環境下でゲル化する濃厚流動食のPPI併用患者に対する適正使用の検討」
 

 日本緩和医療学会(2017年)
柴田,「緩和ケア患者の不穏に対してRASSを用いて鎮静剤の調整を行った一例」
 

 九州山口学会(2017年)
柴田,「心不全モニターシートの作成と使用経験から見えた課題」
 

 日本薬剤師会学術大会(2017年)
脇田,「小児におけるアジスロマイシン細粒服薬アドヒアランス実態調査」
 

 日本医療薬学会(2017年)
河村,「医療計算ツールの作成と評価」
 

 大分県薬剤師学術大会(2018年)
山崎,「当院における看護必要度評価支援への取り組み」
 

 大分県薬剤師学術大会(2018年)
脇田,「間質性肺炎を有する肺高血圧症患者の薬物治療に関与した一例」
 

 大分県薬剤師学術大会(2018年)
小田,「腎機能低下症患者における電解質異常の治療に関与した一例」
 

 大分県薬剤師学術大会(2019年)
大橋,「当院における薬剤師往診同行によるポリファーマシーへの介入」
 

 大分県薬剤師学術大会(2021年)
麻生,腎不全患者の人工骨頭置換術における電解質管理に介入した一例

論文発表

「心電図モニタリングにより頻脈の原因がメチルジゴキシンおよびピルジカイニドと特定できた一例」
  梶原洋文,波津久崇幸,菅野公浩,菅田哲治,おおいた県薬会報,vol.46(4),33-35 ,2012

「業務日誌のタイムテーブル化および病棟業務のコード化による日誌作成の合理化」
  菅田哲治,病院薬剤師業務推進実例集3,179-181,薬ゼミファーマブック

「精神疾患を有する妊娠希望相談者への服薬カウンセリングにより意識変化がみられた一症例」
  廣瀬祥江,梶原洋文,鉄山真美,川口日出樹,菅田哲治,九州薬学会会報 ,vol.68,49-52,2014

「心電図モニタリングで抗不整脈薬の適正使用に貢献」
  梶原洋文,月刊薬事,vol.57(1) front page,2015

「Psychotropic drug-associated electrocardiographic presentation of diffuse J-waves in hypothermia: case report and literature review」
 Hajime Kataoka, Hirofumi Kajiwara, & Eiji Yano, Heart and Vessels, vol.30(1), 2015

「西田病院における薬剤師臨床支援業務の現況」
 菅田哲治,薬事新報,第2897号,9-13, 2015

「アラート機能活用および採用規格見直しによるゾルピデム適正使用への取り組み」
 山村亮太,佐藤雄己,中原良介,伊東弘樹,日本病院薬剤師会, vol.51,1445-1448,2015

「プレガバリンによる薬剤性間質性肺炎が疑われた1症例」
 山村亮太,脇田翔子,岩崎和広,紀雅之,増田満,菅田哲治,日本病院薬剤師会, vol.52,43-46,2015

「Strategy for monitoring decompensated heart failure treated by an oral vasopressin antagonist with special reference to the role of serum chloride: A case report」
 Hajime Kataoka, Yu Yamasaki, Joural of Cardiology Cases 14, 185-188, 2016

「小児注射薬用量早見表の作成と使用症例」
山村亮太,久我修二,脇田翔子,紀雅之,菅田哲治,薬事新報,No.2964,33-37,2016

「Weekly DPP4阻害薬トレラグリプチンの効果と社会的ニーズの検討」
加隈哲也,菅田哲治,伊東健太郎,古代晃士,西田尚史,診療と新薬,54,1115-1121,2017

「2019年一番印象に残った出来事 調剤業務のあり方について」
菅田哲治,薬事新報,第3129号,18, 2019

「特養入所患者のOveruse/Underuseに対する薬剤師介入効果」
小田祐一郎,山﨑悠,小田あゆみ,安部拡,和田祐一郎,菅田哲治,奥田翔士,日本病院薬剤師会, vol.56,153-158,2020




医療法人慈恵会 西田病院
〒876-0047
大分県佐伯市鶴岡西町2-266

Tel.  0972-22-0180

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